もう2017年なんですね。

なんだかあっという間に年月が過ぎ去ってきました。
今年はどんな一年にしていこうかな

毎年そんなことを考えてきて
実はいつも変わらないテーマを掲げている自分に、このお正月は気がつきました。
そのテーマとは「想い」


良くも悪くも人として「想い」を大事にしていきたい。
今年というか、人生のテーマに近い気がしますが(笑)
ドラムの演奏についても「想い」は自分のスタイルにとって大きな意味を持っています。
まだまだ磨かないといけませんが
ひとつひとつの音に意味を!
これもずっと表現したいと悩んできました。

そのモヤモヤした悩みの突破口になったのが「小谷野真弓」ちゃんのワンマンライブで演奏した「木綿のハンカチーフ」


なんと殆どが、クラッシュシンバルも使わないハイハット、スネア、バスドラムのみでの構成。
なのに、絶妙な構成でしっかりと成立していたのです。
ひとつひとつの音のタッチについても考えましたが
いつも何となく叩いているのは必要な音なのか?
を改めて考えたい。
感情を演奏に込める
爆発的な感情を使って棍棒で叩き潰すかのごとく暴力的なアプローチで演奏するのか

または凝縮するような切れ切れの日本刀のようなアプローチで演奏するのか

赤ちゃんを抱くような優しく繊細な、かつ、とても大事にするアプローチで演奏するのか
考えればきりがないのですが

どれにも共通したいこととして
必要だからそう演奏する
をもっと考えていきます。
また、演奏だけではなく

もっとひとつひとつに「想い」を持った活動をしていきたいです。

そんな海原広充を

今年もよろしくお願いいたします。

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